神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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(舞子・1/4)

88.マメカミツレ


キク科 1〜12月 オーストラリア

 街中の街路樹の下や神戸港近辺の建物のそばでよく見かける草である。小さいので見過ごしやすいが、やわらかな緑で地面をはうようにおおうさまは、目をひきつけられる。黄緑色の小さな花は、ほとんど1年中咲く。花のしくみが変わっていて、中心は黄白色の筒状花(両性ときには雄性)からなり、そのまわりを雌花が並ぶ。雌花は緑色で、花冠はなくて、まわりを総苞片が1列に並んで、花びらのような形をつくっている。果実は、だ円形で平べったく、白い毛でおおわれている。冠毛はない。

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