神戸市立桜が丘小学校教育目標

 

賢く   優しく   逞しく

<教育目標の設定にあたって>
 今後ますます変化の激しくなると予想される社会を生き、21世紀を背負っていく子どもたちをどう育てていくか、教育目標は、我々教職員だけでなく保護者や地域の人々にとっても共通の目標で、理想とする子ども像がイメージできるものでなければならない。その教育目標を設定するに当たり、教育基本法、学習指導要領、神戸市教育重点指導目標などの精神に基づくと共に、保護者の願いも考慮し、「知」「徳」「体」のバランスのとれた子どもの育成を目指すことを骨子とした。


1. 変化の激しい社会を生きていくには、まず、自分自身がしっかりと確立されなければならない。自分の周りをじっくりと見据え、考え、判断し、責任をもって行動することが大切である。こういう確立した自己は、確かな学力と向上心に支えられて成り立ち、さらに、生きていく上での実践的な知恵と知的な好奇心を持ち、よりよく生きることへの「賢さ」こそが育てなければならない力であると考える。


2. 美しいものに感動するというしなやかな感性と倫理観をもち、自分を大切にし自らを尊重することのできる自分があってはじめて、他者と共に生きていくことができる。他者との違いを違いとして尊重し、個性を出し合って支えあい、学びあうことに共に生きることの意味がある。これは人間と自然の関係においても同じである。「共に生きる」ことの最も大事な精神的支えは「協調性」と「思いやりの心」であり、これを「優しさ」と捉えたい。


3. 子どもを取り巻く社会環境や生活様式が大きく変化し、子どもたちの健康状態に少なからず影響を及ぼしていることが指摘されている。このような状況において、自らの生活行動や身近な生活環境における課題を把握し、改善することができる力を育てなければならない。少々の困難なことにもあきらめず立ち向かっていく精神に支えられている強い身体を「逞しい」と捉えたい。