須磨北じまん ①

  絶滅危惧種「カワバタモロコ」のいる学校!!

●須磨北中学校は、自然豊かな周辺環境に恵まれた学校です。神戸市には、西北神の田園地帯を中心に6,000所以上のため池が存在していますが、現在では、都市化によって河川などの水辺環境が大きく変わってきており、メダカやカエルなど、かつては身近に見られた生きものが、今では絶滅危惧種となっています。その典型的な例が「カワバタモロコ」(※1)です。

●須磨北中学校では、水質が悪化した近隣の池の「カワバタモロコ」を保護し、校内に作ったビオトープ(※2)を活用して、みんなの手で育てています。定期的に観察会が開かれ、神戸カワバタモロコ保全推進協議会の方々が、ため池の環境が悪化していないかどうか継続して調査をしておられます。生きものと身近にふれあい、共存できる空間となっています。


※1 「カワバタモロコ」って、どんな魚?
 本州中部から九州西北にかけて分布する小型のコイ科の魚です(全長3~6cm)。ふだんの体の色は銀色ですが、繁殖の時期になると、オスがとてもきれい黄金色に変化します。ため池や小川などに住んでいて、兵庫県下でも30~40年前までは、ごく普通に見られていました。しかし、ため池の埋め立てや生息環境の悪化により、生息地が激減しており、全国レベルでも絶滅が危惧される貴重種になってしまいました。
…神戸カワバタモロコ保全推進協議会発行「ため池の自然環境をまもろう!」より抜粋

※2 「学校ビオトープ」って、なに?
 神戸市では、市街地における生きものの生息空間を確保するとともに、人と生きものとのふれあいの機会を創出し、生きる力や感じる心を養う環境学習の場として、公園や学校など身近な場所にビオトープの整備を進めています。平成22年4月現在、神戸市内公立学校では、小学校100校、中学校11校で整備されています。
≪学校ビオトープをつくる意義≫
  • 児童・生徒が自然に興味を持ち、命の大切さを知るきっかけづくり
  • 街のなかで減少しているトンボやチョウなどの身近な生きものの生息環境の復元
  • 学校と地域や行政とのパートナーシップによる環境保全活動の実践            

                  <神戸市教育委員会ホームページより抜粋>
                                                                                                                                  (写真:須磨北中学校のビオトープ)
    ~生きものは、自然の中でこそ輝きます。今後も本校の自然の中で、カワバタモロコをそっと見守っていきたいと思います~

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    須磨北じまん ②
      全校生徒のハーモニーが広がる学校!!

    ◆須磨北中学校では、毎年2学期に創秋祭(文化祭)を開催しています。平成25年度からは、新しいプログラムとして♪全校合唱♪を披露しています。1学期に3年生を中心とする自主的な組織「全校合唱実行委員会」を立ち上げ、夏休みの生徒リーダー研修で先行練習に取り組みます。全校生徒のおもいが一つとなって奏でる迫力ある“心のハーモニー”は、生徒たちのご家族をはじめ、地域・ゲストの皆さま、聴くもの一同に大きな感動を与えてくれます。

    ◆平成26年創秋祭 全校合唱♫仲間とともに♫(仙台市中学校「復興ソング」)
            

    ◆平成25年度創秋祭 全校合唱♫あなたに会えて♫
            
     
    須磨北じまん ③
      オリジナル「須磨北青雲太鼓」のひびく学校!!

    ◆須磨北中学校には、部活動とは別に太鼓同好会があり、「須磨北青雲太鼓」という名称で親しまれています。昭和62年の須磨北中学校開校にあたり、学校の特色として本校職員が発案し、編成されました。「青雲」という命名は、校歌の歌詞一番の「青雲の意気高らかに」に由来し、生徒たちに大きく、たくましく成長してほしいという願いが込められています。

    ◆活動の歩み
     昭和62年 開校記念式典と文化祭で、「えびす太鼓」を演奏。
     昭和63年 文化祭で、神奈川県三崎地方に伝わる「ぶちあわせ太鼓」を演奏。その後、活動を一時中断。
     平成3年  再興の声が高く、文化祭で再度演奏を披露。
     平成5年  文化祭で、本校オリジナル曲「若武者」を演奏。同好会として、全学年編成で新たに活動をスタートしました。
     以降、専門講師の指導を受けながら、体育祭、創秋祭(文化祭)等の学校行事や地域行事で演奏を披露し、好評を博しています。

    ◆演奏レパートリー
     オリジナル曲「若武者」、太鼓噺子、最良精流上り打ち、かがり火太鼓、ぶちあわせ太鼓、他

    ◆オリジナル曲「若武者」について
     演奏活動が充実するにしたがって、生徒・保護者・教職員から「本校独自のオリジナル曲を創ろう」という声が強まり、創作に踏み切りました。和太鼓の一人者である京都太鼓センターのひがしむねのり氏に作曲を依頼し、完成したのが「若武者」です。
     本校の位置する神戸市須磨区は、遠い昔、源平の戦いが繰り広げられたところであり、その戦士たちと現代社会を生き抜いていく若者とオーバーラップさせて、未来に向かって大きくはばたいていく様子を表現しています。
     兵庫県の重要無形文化財である「車の翁舞」や、白川音頭、校区に伝わる伝説・民話なども取り入れ、本校周辺地域の特色も生かされた曲となっています。