「就任のご挨拶」 新役員を代表しまして一言ご挨拶申し上げます。この度、理事会の推薦を受け、本日の総会にご出席の皆様方の承認を頂き、同窓会会長と言う大役を承ることになりました、わたくしは昭和38年高校普通課程卒の15回生、木戸實雄と申します。
昨年は、母校創立百周年と言う大きな記念事業・式典を大月会長はじめ役員、理事の方々のご努力と、皆様のご協力により盛況のうちに挙行され、また多数の同窓生の方々による多額の寄付・協力金を得て、記念の施設の贈呈など、母校の教育運営に寄与される素晴らしい活動がなされました。本年度はこの百年と言う大きな節目を越え、次の百十年を目指し、新しい1年がスタートいたします。心新たに頑張りたいと存じます。
戦後生まれの私たちに運営を任せられたるを機に、平成年度卒の若人もどしどし参加していただけるような同窓会を目指し鋭意努力してまいりますので、先輩諸兄をはじめ皆様方のご指導ご協力をお願いしましてご挨拶とさせて頂きます。
「2期目を迎えて」
諸先輩、会員の皆様におかれましてはご健勝のことと推察申し上げます。また、日頃同窓会の活動につきまして、ご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
平成22年度総会において選任され重任する事となりました。微力ですが気持ち新たに同窓会の発展に努力いたす所存でございますれば、皆様のご協力・ご指導を心からお願い申し上げます。
さて、世の中は一昨年来のリーマンショックの影響による世界的な金融危機、デフレ不況、為替の変動など本年度のおいても我々を取り巻く生活環境は厳しい状況が続くものと予想されます。
同窓会長に就任して早や2年が過ぎ去りました。あっと言う間の2年でした。その間、会員相互の理解と懇親を深めるべく老若男女が参加できるボーリング大会、文化遺産・絵画などを巡るミニ旅行など事業を開催、異業種交流会(会下山会)、年始め恒例の新年会に於きましても参加者が増えており、皆様方の楽しまれているお姿を拝見いたし今後とも会員相互の絆を深めるべく更に事業を展開させ、また若い会員の皆様の参加が出来る催しを進めて行きたいと思います。
昨年は神港高校が新制高等学校として60周年を迎えることになり、これを記念してマスコットキャラクター「しんぱち」が発表されました。母校を巣立たれた若人が、そして生徒たちが元気良く目標に向かって飛び出して行く様子が浮かびその活躍に期待いたします。
また、本年度は同窓会名簿の発行を計画いたしました。同窓会員もこの5年間で1,300人余も増えました。また、阪神淡路大震災発生から15年が経過、同窓生の皆様方の生活環境も大いに変わられたことと存じます。個人情報関連上からも整備が必要と判断いたしましたので、会員の皆様方のご協力をお願いいたします。
最後に、本年3月末付けにて母校を退校されました常本明校長様並びに門脇事務長様、母校及び同窓会の発展のため長い間ご尽力を賜り有難うございました。心より厚く御礼申しあげます。
| 平成22年6月19日 神戸市立神港高等学校同窓会 会長 木戸 實雄 | 同窓会のWebページへ
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