たくさんの大学生と「思い」を共有
6月5日(水)の「人間関係」は、特定非営利活動法人NPOカタリバによる特別授業 「こうべカタリ場」を実施。
「カタリ場」とは、対話型の体験的ワークショップで、現役大学生が高校を訪問し、斜めの関係として語りを行うことで、相互に刺激しあい、これからの進路意識を向上させることを狙いにしています。年齢の近い先輩の話を聞くことで、自分の日常生活を振り返り、気付きを深めていき、様々な価値観を認める基礎作りが行われます。あちらこちらで、歓声や笑い声の絶えない、ほのぼのとした雰囲気で有意義な時間を過ごせたのは本校生の大きな特徴であり、科目「人間関係」の大きな成果だと言えます。
【内容】4段階のワーク積み上げ
① 導入「信頼関係を構築する」
班内で談話したあと、聞きたい先輩の話を選ぶ。
②先輩の話「価値観を交錯させる」
先輩が普段どのような生活をしているのかを知ることで、
様々な価値観に出会い、自分の視野が広がる。
③座談会「自分を振り返る」
元のグループに戻り、情報を共有することで、自分の現状をキチンと認識することができる。
今後の進路についてのイメージを持つ。
④まとめのワーク「気づきを日常生活につなげる」
理想の自分像を形作り、そこに至るまでの具体的な計画を立てていく
・私は人目を気にしすぎるところがあるけれど、自分は自分らしく生きたいと思った。高校生活に慣れていないから楽しくないと言うんじゃなくて、自分から楽しいものにしていきたです。
・話の共通点がたくさんあり、とても気持ちが楽になりました。
・悩んでいたことも、考え方や気持ちの持ち方、言葉などがきっかけで解決できたり、楽しく生きられるんだと気がつき、自分が生きるうえでのプラスになりました。
・いろいろな話を聞いて、自分に足りないこともたくさん見つけることができた。心のもやもやが楽になりました。輝ける人になります!!
・これから夢を実現させていくために何が大切かを教えていただきありがとうございました。それを活かして夢を実現できるようにがんばりたいです。
・「人生に余白を残さない」という言葉を聞いたときに、自分が少しでも気になること、興味のあることには自ら挑戦していきたいと思いました。「約束カード」に書いたように、自分で調べていって、たくさんのことに挑戦していって、将来は先生となって学校に戻れるようがんばります。
続きを隠す<<