神戸市教育委員会事務局総務部総務課の自然体験施設です。
        
 




 

お知らせ

☆お知らせ☆
ご来園の際は、マスクの着用や三密を避けるなど、
コロナウィルス感染防止にご協力ください。
【本園利用についてのお願い】
本園の利用には許可が必要です。必ず管理棟までお申し出ください。
※ 本園での動植物の採集はできません


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【神出自然教育園 自然体験活動の予約について】
 本園の利用は、予約制となっています。
詳しくは令和5年度利用のてびきをご覧ください。
活動日がご希望にそえない場合がございます。できるだけたくさんの希望日を決めて
まず本園に電話予約をお願い致します(受付時間
9:00~17:00)。
〔078-965-0044〕
令和5年度の利用予約を電話で受け付けています。
現在の予約状況を掲載いたしますので参考にしてください。


R5 予約カレンダー(0306現在空き状況).pdf

申し込み手順については、
本園ホームページ「利用の手引き」より「P.8 申し込み手順」のページに、
「利用のてびき」をお持ちの方は、「P.8、令和4年度申し込み手順」に
記載していますので、ご覧ください。

利用のてびきはをクリック
使用申込書はをクリック

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令和4年度 市民向事業予定
令和4年度も家族で楽しんでいただけるイベントを開催します。
案内は広報紙KOBE等でお知らせします。本園のホームページにも掲載いたします。


★ 開催予定内容 ★

5/21( 土)  自然体験で身体の養生①「田植とダイズの定植」(終了しました。)
自分の身体を知る活動(養生)と田植え・ダイズ植付

6/18(土) 自由散策Day① 自由散策とモンシロチョウの観察(終了しました。)
園内自由散策とモンシロチョウの観察
7/16(土)  家族体験① チョウと楽しみもっと知ろう(終了しました。)
生きたチョウが飛ぶカヤの中や世界チョウの標本室で観察

7/30(土) 家族体験② 夏休みコース別親子自然体験教室 (終了しました。)
(予定プログラム)自然観察・豆腐作り・紙すき・陶芸・押し花・小鳥笛

9/3(土) 自由散策Day② 自由散策と世界のチョウの標本展(終了しました。)
園内自由散策と本園所蔵の世界のチョウの標本(人見コレクション)の公開

10/15(土) 自然体験で身体の養生②「稲刈とダイズの収穫」(終了しました。)

自分の身体を知る活動(養生)と稲刈り・ダイズ収穫

10/29(土) 自由散策Day③ 自由散策とザリガニ釣り(終了しました。)
自由散策とザリガニ釣りなど
1/21(土) 自然体験で身体の養生③「豆腐作り」(終了しました。)
自分の身体を知る活動(養生)と神出自然教育園で収穫した大豆で豆腐作り
2/11(土)家族自然体験②『冬こそバードウォッチング』(終了しました。)
身近な水辺で水鳥たちと友達になろう!

2/18(土) 自然体験で身体の養生④「味噌の仕込」(終了しました。)

自分の身体を知る活動(養生)と、
神出自然教育園で収穫した大豆と米から作った麹を使った味噌の仕込み
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学習資料コーナー
    ◎教育園での活動用地図やネイチャービンゴなどの資料を載せています

◎春(4・5月)のネイチャービンゴの資料はこちらをご活用ください。
夏(6・7・8月)のネイチャービンゴの資料はこちらをご活用ください。
◎秋(9・10月)のネイチャービンゴの資料はこちらをご活用ください。

◎冬(11・12・1・2・3月)のネイチャービンゴの資料はこちらをご活用ください。
◎「神出野鳥みつけ」「神出生き物みつけ」の学習資料を載せています。
     ◎小学校の理科や社会科の授業に活用できるビデオ教材を載せています。

 

そよかぜ園日誌

そよかぜ園日誌 >> 記事詳細

2023/01/21

市民向け事業「豆腐作り」

| by:職員
朝には雪がまっているほど、寒い日でした。
今日は市民向け事業「豆腐作り」を行いました。

今日は小中学生を含む家族で豆腐作りを行いました。
講師の方と本園の職員が協力して豆腐作りのサポートを行っていきました。

豆腐作りの手順について説明しているところです。どのようにして豆腐を作るのかしっかりと説明を聞いていただきました。


昨日から水につけていたダイズをミキサーで粉砕していきます。時間を計る人、ミキサーのスイッチを入れる人等、家族で協力しながらミキサーでダイズを粉砕していきました。











出来上がった白い液体が「生呉(なまご)」です。

今度はその生呉(なまご)を加熱していきます。







加熱して生呉(なまご)を沸騰させます。加熱している際に焦げ付かないよう、鍋の底を木べらでかき混ぜていきます。鍋を抑えてもらったり、木べらでかき混ぜたりとこちらも家族で協力しながら取り組んでいきました。「だんだんとにおいが変わってきました。」や「沸騰すると生呉が鍋いっぱいになるのに驚きました。」といった声が聞かれました。沸騰した生呉はこし袋の中に移していきます。

こし袋の中に沸騰した生呉を入れ出てきた液体が「豆乳」です。袋に入れただけではまだ袋の中に豆乳が残っているので、こし袋をねじったり押したりして豆乳を絞り出します。





豆乳を絞り出し、こし袋の中に残ったものが「おから」です。今日はおからを持ち帰るだけだなく、その場で食べている方もおられました。「おから、あたたかくて美味しかったです。」「普段はあまり、食べないけど、今日食べたおからは美味しかったです。」といった感想が聞かれました。

「豆乳」を絞り出した後はさらに、その豆乳を加熱し、ある一定の温度になってからにがりを入れます。





このにがりを入れるときの温度やにがりの入れ方が豆腐作りのポイントになります。参加された皆様も集中して温度計を見たり、にがりを入れたりしていました。

にがりをいれしばらく時間が経つと・・・







固まってきました。このかたまりが「おぼろ豆腐」です。このままでも食べられますが、このおぼろ豆腐を木枠に入れてさらに固めて形を整えていきます。木枠の中に平らになるよう丁寧に作業に取り組まれていました。

木枠の中に移し終えると、しばらく時間を置きます。

しっかりと固まっているか講師も職員も固唾をのんで見守っています。

時間が経ち、布を外すと・・・



豆腐の完成です。
この後、試食しました。はじめは何もつけずに豆腐の味のみで食べてもらいました。
「この豆腐甘い味がします。」や「とても美味しいです。」といった感想が聞かれました。


「なかなか家でできない豆腐作りを家族で1から作ることができとてもいい勉強になりましたし、いい思い出になりました。」
「親子で楽しむことができ、普段食べている豆腐の味とは違って味わい深く美味しかったことに感動しました。」
といった感想が聞かれました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。

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