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2018/03/07

大豆の育て方 1年間の流れ

| by:職員
本園で栽培している大豆の育て方について簡単に説明します。

本園で使用している大豆の種は、白大豆は「タマホマレ」 黒大豆は「丹波黒豆」を使用しています。

まず、本園での種まきは、4月末から6月下旬にかけて行います。
1か月の期間で種まきをしている理由は、来園した学校が苗植えをするのに、一度に種をまかないで、期間をずらしてちょうど良い苗を植えてもらいたいからです。
学校等で栽培する場合は、4月末から5月中までには種をまくのが良いと思われます。

本園では、セルトレイというケースに種を植えて栽培します。

深さは、第一関節くらいの深さです。あまり、深く植えると発芽しなくなります。
発芽温度は、20~23℃くらいです。
1~2週間くらいで芽が出てきます。 水やりは、毎日行うと良いでしょう。

直接畑に種をまくことも可能ですが、あまり発芽率が良くなかったので、ケースに植えて行っています。



発芽して、双葉が出てきたら、摘心をします。(双葉が出た真ん中)
摘心すると脇芽が増えるそうです。

畑は、うねを作ってマルチをはります。


植え替えは、苗が高くなり過ぎないうちに摘心したものを植え替えます。


植え替えるときは、深く植えすぎない(双葉の下段くらい)ようにします。浅すぎると苗が倒れてしまいます。

そのあとは、植えたままで良いですが、雨が少なければ水やりをしてあげます。
雑草が生えてきたら除草もします。

1か月ほどでこれくらいの高さまで成長します。



そして、花が咲いてきます。


夏ごろになるとここまで成長します。

よく見ると枝豆がついてきました。

8月くらいになると大きくなってきます。

そして、豆がついてくるとやっかいな生き物が来ます。
カメムシです。
そのため、本園では薬をまいて退治します。



9月末になると枝豆が完全にできているのがわかります。
収穫は成長具合によりますが、10月上旬から可能です。



そして、11月から大体乾燥してきて、大豆として収穫可能です。
収穫した大豆は、そのままの状態で1週間くらい置いておくとさらに乾燥します。
そこから、脱穀をして洗って調理可能になります。

以上が、本園での大豆の育て方になっています。
11:43