神戸市教育委員会事務局総務部総務課の自然体験施設です。
        
 




 

お知らせ

【本園利用についてのお願い】
本園の利用には許可が必要です。必ず管理棟までお申し出ください。
※ 本園での動植物の採集はできません


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【神出自然教育園 自然体験活動の予約について】
 本園の利用は、予約制となっています。
詳しくは令和5年度利用のてびきをご覧ください。
活動日がご希望にそえない場合がございます。できるだけたくさんの希望日を決めて
まず本園に電話予約をお願い致します(受付時間
9:00~17:00)。
〔078-965-0044〕
令和5年度の利用予約を電話で受け付けています。
現在の予約状況を掲載いたしますので参考にしてください。


R5 予約カレンダー(0419現在空き状況).pdf

申し込み手順については、
本園ホームページ「利用の手引き」より「P.8 申し込み手順」のページに、
「利用のてびき」をお持ちの方は、「P.8、令和5年度申し込み手順」に
記載していますので、ご覧ください。

利用のてびきはをクリック
使用申込書はをクリック

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令和5年度 市民向事業予定
令和5年度も家族で楽しんでいただけるイベントを開催します。
案内は広報紙KOBE、「すぐーる」等でお知らせします。
また、本園のホームページにも掲載いたします。


★ 開催予定内容 ★

5/27( 土)  自由散策①「世界のチョウの標本公開とモンシロチョウの観察」(終了しました)
園内自由散策とモンシロチョウの観察、本園所蔵の世界のチョウの標本(人見コレクション)の公開



6/24(土) 家族自然体験① 田植えとダイズの定植
田植えとダイズの苗の定植

募集方法・募集期間 
(申込期間中です

往復ハガキにて申し込み。5月29日(月)~6月9日(金)当日消印有効
※申込内容に不備があったり、料金不足の場合は受付できませんのでご注意ください。


詳しい内容は下記をご覧ください
↓ ↓ ↓
R5 田植・大豆定植 要項チラシ0624.pdf 

6月24日(土) 田植えとダイズの定植 QA

 

Q1 服装?

A1 汚れても支障のない服装でお越しください。田植は半ズボンの方が適していますが、ダイズの定植は安全を考えると長ズボンの方が適していますので、着替えをご用意することをお勧めします。またダイズの定植は、当日だけでなく、前日までの天候によっては畑がぬかるんでいますので、長靴をご用意ください。

 

Q2 持ち物は?

A2 水筒(暑いので、容量は多め)や虫よけスプレーなどをご用意ください。(本園には飲み物の自販機はございません。)

また食堂はございませんので弁当をご持参ください。天候が良ければ屋外で、天候が思わしくないときは室内(指定場所)でもご飲食していただいて結構です。弁当がらなどのごみは持ち帰ってください。

 

Q3 生き物の採取はできるのか?

A3 動植物の採取並びに網等の持ち込みはできません。



9/2(土)  自由散策② 世界のチョウの標本公開とザリガニつり
園内自由散策と本園所蔵の世界のチョウの標本(人見コレクション)の公開、ザリガニつり

10/14(土) 家族自然体験② 植物の観察 
園内の植物を中心とした観察会

10/28(土) 家族自然体験③ 「稲刈りとダイズの収穫」
稲刈りとダイズの収穫

11/25(土) 親子体験教室①「秋の親子体験教室」

予定プログラム(豆腐づくり、陶芸体験、紙すき体験)

1/20(土) 親子体験教室② 「冬の親子体験教室」
予定プログラム(豆腐づくり、陶芸体験、紙すき体験)

2/3(土) 家族自然体験④「野鳥観察」
身近な水辺で水鳥たちと友達になろう!

2/17(土)家族自然体験⑤「味噌の仕込①」
神出自然教育園で収穫した大豆と米から作った麹を使った味噌の仕込み

3/2(土) 家族自然体験⑤「味噌の仕込②」

神出自然教育園で収穫した大豆と米から作った麹を使った味噌の仕込み

※味噌の仕込みについては2月17日、3月2日の活動は同じ内容です。

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学習資料コーナー
    ◎教育園での活動用地図やネイチャービンゴなどの資料を載せています

◎春のネイチャービンゴの資料はこちらをご活用ください。

◎夏のネイチャービンゴの資料はこちらをご活用ください
◎秋(9・10月)のネイチャービンゴの資料はこちらをご活用ください。

◎冬(11・12・1・2・3月)のネイチャービンゴの資料はこちらをご活用ください。
◎「神出野鳥みつけ」「神出生き物みつけ」の学習資料を載せています。
     ◎小学校の理科や社会科の授業に活用できるビデオ教材を載せています。

 

そよかぜ園日誌

そよかぜ園日誌
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2023/05/31new

5月31日の様子

| by:職員
サツマイモの植え付けから約3週間、田植えから約20日間、ダイズの植え付けから約1週間経ちました。

それぞれの作物の現在の様子です。

サツマイモの様子です。

植えた直後は横に倒れていた苗も上に起き、葉の数が増え、茎も太くなっています。

田んぼの様子です。
奥が2週間前に植えたところ手前が1週間前に植えたところです。本園では来園の時期によって田植えの時期も違うので、一つの田の中でも稲の苗の生育がちがいます。

奥側の苗です。植え付けから約2週間が経ち、分げつが始まっています。3本植えた苗から新しい茎が出てきています。このように稲の苗から新しい茎が出てくることを分げつと言います。稲の苗は分げつを行うことで成長していきます。

手前の苗です。こちらは根がしっかりと田に活着した様子です。ここから分げつが始まっていきます。


ダイズ畑の様子です。



ダイズも植え付けから1週間が経ち、葉の数も増え、茎も太くなっている様子が分かります。

パンジーにはツマグロヒョウモンというチョウの幼虫がいました。

モンシロチョウの幼虫とは全く違います。自然観察の際にぜひ探してみてください。

17:30
2023/05/31new

代かき

| by:職員
今月から始まった田植えですが、田に稲の苗を植える前に、田の準備をします。それが代かき(しろかき)です。
代かきの前に田になるところを耕します。これを田起こしと言います。田起こしの際には肥料を入れ、さらに土を耕すことで土が空気に触れ、土壌が活性化します。



田起こしを終えると、田に水を入れます。


田に水が入れ終わると代かきをトラクターで行います。




代かきを行うことで、肥料が田に均一に散布され、さらに土が平らになることで稲の生育が均一になります。田植えを行う前の大事な作業です。

代かきが終わった後の田です。

このように田植えを行うまでにも様々な準備があります。

代かきを行うと様々な鳥が集まってきます。
本園近くの田ではコウノトリも見られました。





16:30
2023/05/30new

5月30日の様子

| by:職員
午前中には雨が上がり、雨具なしで活動できました。
今日は小学校1校の来園がありました。
「田植え」「ジャガイモの収穫」「自然観察」の活動を行いました。

「田植え」の様子です。
初めに東屋の前で田植えの説明を聞きます。ここで田植えの仕方やポイントについて話します。

説明後、田に移動します。
最初は手すりをもっておそるおそる移動している子供たちです。「歩くのが大変。」「足の裏の泥の感触が。」と話しながら動いていました。





子供たちが稲を植える場所について田植え開始です。





田に入ったばかりの時は歩くだけでも精いっぱいだった子供たちもだんだんと慣れ、しっかりと田植え行っていました。手や足をしっかりと田の中に入れ、稲の苗を植えていました。「田植えしてみると、大変だったけど、だんだんと楽しくなってきました。」「秋にどんな風に成長しているのかが楽しみです。」といった声が聞かれました。

「ジャガイモの収穫」の様子です。
最初は室内でジャガイモについての話をします。根、茎、葉、花、実など、ジャガイモがどのように育っているかを説明します。

その後、ジャガイモ畑に移動し、収穫の仕方について説明します。次から次へと土の中からジャガイモが出てくる様子に子供たちは、「早く掘りたい。すごい」と話していました。









足元が悪い中でしたが、子供たち懸命に土を掘ってジャガイモを収穫していました。「いつも食べているジャガイモは茎の部分だということを初めて知りました。」や「土をどんどんと掘っていくとたくさんのジャガイモが出てきてうれしかったです。」「家でジャガイモ料理してもらうのが楽しみです。」といった感想が聞かれました。



今日収穫した品種は「キタアカリ」という品種です。コロッケやフライドポテトとして料理するのがおすすめです。

「自然観察」の様子です。









園内の散策をグループで行っていました。たくさんの生き物と出会ったり、植物を探したりしていました。

16:00
2023/05/29new

5月29日の様子

| by:職員
今日から梅雨入りです。本園も1日を通して雨が降っていました。
今日は小学校1校の来園がありました。
「田植え」「チョウの学習」「自然観察」の活動を行いました。

「田植え」の様子です。
天候を見ながらでしたが、雨はあまり降らず田植えを行うことができました。
田植えの方法について室内で説明を行いました。

雨具を着て田へ移動しました。

田の中へ入っていきます。最初は泥の感触に慣れず、おそるおそるの移動です。



自分が植える場所につき、田植え開始です。









最初は戸惑っていた子供たちも段々と田に慣れ、稲の苗を植えるのも上手になっていきました。目印を頼りに縦、横の列を意識しながら田植えを行っていました。

「最初は泥まみれになるのが嫌だったけど、だんだんと慣れて楽しくなってきました。」「思っていたよりも田植えは大変でした。お米を作るのは大変なんだということが分かりました。」といった感想が聞かれました。

「チョウの学習」の様子です。
室内でチョウの学習を行いました。最初にチョウについての話を聞きます。
今までの学習や経験から子供たちからチョウについての様々な意見や考えが出てきました。



チョウについて詳しくなったところで卵、幼虫、さなぎ、成虫を顕微鏡やルーペで観察します。今日は、成虫も事前に準備していたものを部屋の中に放しました。









「卵から生まれたばかりの幼虫が、卵の殻を食べているところが見られて、すごいと思いました。」や「実際の卵や生まれたばかりの幼虫はとても小さいけれど、顕微鏡で詳しく見ることができました。」「モンシロチョウの成虫が体にとまってくれて嬉しくて、とてもかわいいと思いました。」といった感想が聞かれました。

「自然観察」の様子です。
世界のチョウの標本室では世界中の珍しいチョウが展示しています。子供たちはお気に入りのチョウを見つけていました。









雨の中でしたが、様々な生き物と触れ合ったり雨具を着て園内を散策したりしていました。

16:00
2023/05/27

市民向け事業「世界のチョウの標本公開とモンシロチョウの観察」

| by:職員
よく晴れて少し暑さも感じる1日でした。
今日は今年度初めての市民向け事業 自由散策「世界のチョウの標本公開とモンシロチョウの観察」を開催しました。来園していただいた皆様ありがとうございました。

世界のチョウの標本公開では、本園が展示保管している人見勝博士が集めた世界のチョウの標本を普段の展示室に加え、さらに多くの標本箱を展示いたしました。



世界中の珍しいチョウが間近で見られ、参加していただいた皆様からは「珍しいチョウがたくさん見られて良かったです。」や「世界には色もきれいだったり大きさも様々だったりとすごい種類のチョウがいることが実感できました。」「チョウの標本をじっくりと見ることができました。」など、たくさんの感想が聞かれました。

モンシロチョウの観察では、顕微鏡やルーペで卵、幼虫、さなぎを観察したり、キャベツ畑で実際にモンシロチョウが飛んでいる様子や、キャベツについている卵や幼虫、さなぎの様子を実際に見たりしました。



「卵から出てきたばかりの幼虫が、卵やキャベツを食べている様子が顕微鏡で見られてびっくりしました。」や「キャベツ畑には本当に多くのモンシロチョウが飛んでいてすごかったです。」といった感想が聞かれました。

この他にも園内を自由に散策し、生き物と触れ合ったり、植物を観察したりして過ごしていただいていました。






そして、今日は本園の周りの田では田植えの準備のため、田に水をはり、土を平らにする「代かき(しろかき)」の作業が行われていました。その代かきの際にはたくさんの鳥が集まっていました。

その中でも特に珍しかったのはこの鳥です。





コウノトリです。本園から、すぐ間近の距離で見ることができました。来園していた方々からも「コウノトリを初めて見ました。」や「とても珍しいですね。コウノトリって思っていたよりも大きいですね。」「見られてとても良かったです。」といった声が聞かれました。

今後も様々な内容で市民向け事業を開催します。詳しい内容や日程については「すぐーる」の配信や、本園のホームページに記載しています。よろしくお願いします。

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