昔はしていましたが、いつしかなくなった行事。多聞南小学校が今の形に至るまで。

みなさんにも知ってもらいたいと思います。

まずは、多聞南小学校ができるまでを紹介します。




　このごろまでに今の本校の大部分ができました。また、学校を活性化させるための行事もはじまりました。

次に校章について紹介します。



次にいくつかの行事の紹介をします。

芝生広場で給食


七夕まつり



冬のマラソン大会



運動会の組体操





修学旅行（伊勢神宮）


節分集会（豆まき）



こいのぼり集会



４・５・６年　校内キャンプ



今はしていない行事をとりあげてみました。昔は季節に合った集会をしていました。残念ながら、今はしていません。

最後に多聞村の歴史を紹介します。



　

多聞村に関する資料は残念ながらほとんど現存していません。多聞南の地区は昭和４０年代以降に開発された地域ですので、昔は本当に小さな村でした。

ご覧くださりありがとうございました。

また、後日、多聞の風習や伝統、人々のくらしについてお知らせします。

　制作　多聞南小学校　平成２６年度　
　　　　　　　　　　　　　３年１組　児童

今回は多聞の人々の昔の暮らしを四季ごとにお知らせします。

春のくらし
だんご作り


それぞれの家でおもちを作っていたそうです。

入学式


「おせんべいを配る」というのが興味深いですね。

魚つり



　今の多聞にはつりができそうな場所は残念ながらありません。

田植え



老いも若きも、家族みんなで田植えをしていたそうです。

ヤマモモ



　ヤマモモは、この辺りでよく見かけます。

ドジョウとり



田んぼがあったから、こういうこともできたのですね。

夏のくらし

七夕祭り


今も昔も七夕のお祭りはしますね。

夏祭り


今でいう、夏休みの多聞南祭りでしょうか。昔は明石まで買い物に行っていました。
多聞は１００年ほど前は神戸ではなく、明石の一部でした。


とんぼとり


最近はあまりヤンマ（トンボ）も見かけませんね。

秋のくらし
秋祭り


今でも多聞六神社で、１０月の半ばころに行われています。

稲かり


田植えと同じく家族総出でしていました。

ゴルフ遊び


昔の子どもの知恵ですね。

冬のくらし
お正月


お正月は今も昔もあまりかわりませんね。



多聞寺の伝統行事です。今でも１月５日にしています。文中の「びしゃもんさん」とは、多聞天（多聞寺の由来となった神様）のことで、七福神の中で鎧を着た神様のことをさします。


大根売り


昔は本多聞６丁目辺りでおいしい大根やすいかがたくさんとれました。どちらもできが良く、おいしいと評判でした。多聞の大根やすいかが市場に並べられると、他の地域でとれたものは値下げをしないと売れないとまでいわれたそうです。



　今回お伝えしましたのは、昭和時代のはじめころの暮らしです。多聞の暮らしは昭和４０年ころに町ができはじめて急激に変化するまでは、きっとこのような暮らしをずっと続けていたと考えられます。

　多聞は農村だったので、田畑を中心とした暮らしや遊びがされていました。そして、人々の楽しみとしてお寺や神社でお祭りが定期的に行われていたのですね。

　制作　多聞南小学校　平成２６年度　
　　　　　　　　　　　　３年２組児童