昨日は、1月17日。昨日の午前5時46分は、どんなふうに過ごされたでしょうか。
1月15日(金)は、朝、地震が起きた時の訓練、防災集会にかえて放送による防災についての話を行い、その後各学年で防災学習を行いました。

現在6年生の支援員として本校にかかわってくださっている先生が、
震災後、長く被災者支援の活動をされてこられた方で、6年生はその
お話を聞きました。

被災した人々に心を寄せてずっと活動してこられた方の話には、考えさせられる
ことがたくさんありました。
亡くなった6434人を数のかたまりとして見るのではなく、子供も赤ちゃんも大人も
お年寄りも、その一人ひとりの命が、生活が奪われた、と見ること。
重軽傷の方々の心の傷。
決して震災は終わってはいません。
必ず起こる地震を含む災害について、そして災害が起こった後の暮らしについて、
知ること、考えること、備えること、繋がること。
大切にしていきたいと思います。
学校は子供たちとたくさんの方々を繋ぐ場でもありたいと思います。