2時間目の時間を使って、今年度
2回目の避難訓練を行いました。今回の避難訓練は、地震を想定して実施しました。火災の時の避難訓練とは違い、しっかり頭をカバーしながら避難に臨むことができました。
教頭先生による地震の発生の放送から、職員による避難経路の確認、その後子供たちは避難しました。4分25秒で、全校児童の避難完了となりました。避難完了後には、校長先生からのお話をしました。
令和2年度 避難訓練(2回目)校長先生のお話
今日は、2回目の避難訓練でした。教頭先生の放送の後、みんなが運動場に集まり、人数確認が完了するまでに4分25秒かかりました。とても真剣にみんなが避難することができました。素晴らしかったです。また、今回は地震の時の避難訓練でしたので、帽子をかぶったり、頭をカバンでカバーしながら避難する姿が見えました。
さて、朝の震災集会の時にもお話ししましたが、災害はいつ起こるかわかりません。また、今回の訓練の様に、地震の避難もあれば、1学期の様に火事の避難もあります。大雨による避難もあるでしょう。また、授業中であれば、みんなで避難することになりますし、お家では家族で避難することになります。一人でいるときは、一人で考えないといけないこともあります。
では、学校で避難をすることについてお話をします。今日の様に授業中に避難をするときは、担任の先生からみんなにいろいろ大切なことを伝えます。一度でみんなにしっかり伝わるようにしなければなりません。ですので、日ごろから担任の先生のお話をしっかり聞くことは、災害のいざという時のためにもとても大切なことです。命にかかわることですので、今日の訓練の様に真剣に考えて欲しいと思います。今日の避難訓練はとてもしっかりと取り組めました。
今週の日曜日は、阪神淡路大震災から26年目を迎えます。ともすれば、普通の1日として過ごしてしまうくらい、時間は経過しています。しかし、この日を迎える以上、大切にしなければならない1日だと思います。例えば「下校後、遊んでいるときに地震が起こったらどうするか?」など、各家庭の約束事を確認する機会にしてもらえたらと思います。また身の回りにあるたくさんの「ありがとう」に改めて感謝できる1日であって欲しいと思います。