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| 63.オオシオカラトンボ Orthetrum triangulare melania |
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| 写真2-79.オオシオカラトンボ.垂水区名谷町.1990.7.5. メスと産卵を警護するオス. |
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分布:神戸全域でみることができますが,シオカラトンボよりは環境選択の幅がせまいようです.北区道場町,有馬町,有野町,淡河町,山田町,鈴蘭台,西区神出町,押部谷町,櫨谷町,伊川谷町,垂水区西舞子,多聞町,名谷町,美山台,塩屋台,須磨区多井畑,友が丘,長田区堀切町,花山町,中央区葺合町,灘区六甲山町,東灘区岡本,御影,本山町,魚崎南町,向洋町などの記録があります.
生態:シオカラトンボより少しおくれて,市内では6月に入ってから成虫が出現します.9月ころに羽化して間もないと思われる新鮮な個体がとれたりするので,一年に二化している可能性があります.成熟した成虫は,ため池や小さな小川のほとりの棒の先によく止まっています.幼虫は,湿原の中の流れを好むようですがふつうの池でもみつかります.オスがメスのすぐ上を飛んで警護しながら,メスは単独で打水産卵します.打水といっても,よくみると,水を前方に飛ばしており,この状況からこれを飛水産卵とよぶ人もいます.
形態:腹長32〜37mm.オスは羽化後しばらくはメスと似た色彩をしています.
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