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プールや学校ビオトープで見つかるヤゴ(トンボの幼虫)を調べよう!
|はじめに|イトトンボのなかま|ヤンマのなかま|トンボのなかま|
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イトトンボのなかま
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イトトンボのなかまの見分けには、腹部の先にある「えら」が大切です。イトトンボは住む場所によって体の色が変化しやすく、茶色っぽいものから緑色をしたものまであります。体の色は判断の基準になりません。
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キイトトンボ 2cm 前後
全体にずんぐりしています。背中側から見ると頭でっかちです。「えら」ははば広く、短く、先が丸くなって、いちばん先だけがちょっぴりとがっています。「えら」にはもようのまったくないものもあるので注意してください。これとそっくりのベニイトトンボはめずらしいトンボで、ほとんど見つかりません。 |
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アジアイトトンボ 2cm 前後
アジアイトトンボとアオモンイトトンボはそっくりです。アジアイトトンボのほうが少し「えら」のはばがせまいようですが、夏にとれるヤゴには太いものがあり、判断の基準になりません。 |
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アオモンイトトンボ 2cm 前後
学校ビオトープでは、アオモンイトトンボはいちばんふつうに見られます。アジアイトトンボとの区別はまず無理ですので、必要な場合は専門家に相談しましょう。 |
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クロイトトンボ 2cm 前後
「えら」にはっきりとした3個のはんてんがあり区別できます。また腹部の横のへりに、一節に一つずつ黒い点があります。 |
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オツネントンボ 3cm 前後
体がしなやかで下の2種とにていますが、「えら」が太く丸いのが特徴です。また下あごはそれほど細長くありません。5、6、7月ころにだけヤゴが見られます。 |
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アオイトトンボ 3cm 前後
体がしなやかで、よく動きます。あみですくうと魚がはねるように、ピンピンします。下あごがものすごく細長いのが特徴です。下のオオアオイトトンボとはまず区別がつきませんが、終齢のヤゴは5月を中心に現れ、6月後半にはヤゴはいなくなります。 |
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オオアオイトトンボ 3cm 前後
体がしなやかです。アオイトトンボとは、まず区別できません。ただ、終齢のヤゴが現れるのが6月になってからのことが多く、やや遅いのが特徴です。7月には羽化して、ヤゴはいなくなります。 |
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