神戸の自然シリーズ14 神戸の水生植物
  前ページへ 目次へ 次ページへ
オオトリゲモ
加古川市
1984.8.
ホッスモ トリゲモ オオトリゲモ
トリゲモ

21.オオトリゲモ

 茎は長さ約1mにたっし、細く、よく分枝る。節間は下部で長く、上部ほど短かくなる。葉は長さ3〜3.5cm、幅約0.7mmで枝先に密生し、針形で、外側へそりかえり、縁に小さいとげがある。花は7〜9月に咲き、雌雄同株である。
 トリゲモとよく似て判別しにくい。トリゲモに対して大形であることを指摘するが、個々についての区別はきわめて困難である。しかし、雄花を調べ、葯が4室あればオオトリゲモ、1室であればトリゲモである。
 南部の富栄養化したところをのぞき、中部から北部にかけての池に多く分布し、水中にもこもことした群生状態を見ることができた。この地域ではトリゲモよリオオトリゲモの方が多く見られるようである。


22.トリゲモ

 オオトリゲモに似ているが、小形で茎は長さ約30cm、葉の長さ1〜2cm、幅は約0.5mmである。和名は鳥毛藻の意味である。

前ページへ 目次へ 次ページへ