コゲラ
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コゲラ
 キツツキ目
 キツツキ科
 全長15cm程度
1996.5.21
育雛・給餌

神戸市中央区

 神戸では留鳥として,市内の低山地でほぼ一年中見られます.日本最小のキツツキです.北海道から沖縄までの間に分布していますが,これらはいくつかの亜種に分けられています.
 オスには後頭部横に赤い斑点がありますが,メスにはありませんので区別がつきます.よく似た鳥はいません.スズメよりほんの少し大きい程度です.

エサを捕まえてまずはようすをうかがう
1996.5.15,神戸市中央区
巣に帰ってきてもう一度ようすをうかがう
1996.5.21,神戸市中央区
帰ってきてヒナにエサを見せる
1996.5.17,神戸市中央区
巣穴から顔を出したヒナ
1996.5.29,神戸市中央区
給餌,1996.5.27,神戸市中央区 給餌,1996.5.27,神戸市中央区

■北川さんの観察メモ
神戸市中央区(1996.5.29;上の一連の写真を撮り終えた時期):この巣のヒナが昨日巣立ちしたとの情報を得たが,まだ残っていると思って出かけた.今までなかったが,今日は親鳥が近くに来るとさかんにヒナが鳴き出す.また親鳥が近くにいなくても身をのりだしてさかんに鳴くので,巣立ちが近いと思った.9:00,親鳥が近くにいなかったが巣立ちした.約6,7m飛んで小枝に止まったが,すぐに見失った.その後は親も帰ってくることもなく,すべてのヒナが巣立ったと判断した.このコゲラは巣作り始め時期,産卵時期,抱卵開始時期は不明だが,孵化は多分5月10日か11日で,11日の朝には給餌を見ている.そうだとすると,孵化後19,20日で全部巣立ったことになる.

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