２．はなのしくみ （２） しゃりんじょうの は （りんせい）をつけています。 くきのじょうぶではなをつけるいちにあるものは　え がありません。くきをじくに　ぐるっとまるくひろがった は をつけています。 　 は はおおきくきれこみます。すくないようみゃくがしずみこんでいるのがよくわかります（ほとけの れんげざ）。 ［は のつくり、1999.4.1.］ かぶの は にはながい え がつき、あらくにぶい きょし の は をつけます。は ははんえんけいです。 　 おさないかぶでもおなじで、かぶの は にはながい え がついています。 ［しゃしんはヒメオドリコソウ、なだく　つるかぶと、2002.1.25.］ （３） はなのしくみ 　ようえきからのびたはなは　くちびるがたで　つきでています。 よくみると　とうぶはほそながく　かしん は３れつします。ほそながいつつにはみつをため、こんちゅうをさそいます。 　 じょうしんぶはおしべをおおい、あめでぬれるのをふせぎます。おまけに　じょうしんぶのそとがわは け がおおくはえています。どんなやくわりをしているのでしょう。 　 かしんはこんちゅうへのめじるしと　ちゃくちじょうをよういしているかのようで、くふうをこらしたはなのつくりをしています。 ところが、よくみるとたちあがってさくはな（かいほうか）ばかりではありません。きみどりいろのがくれつへんにつつまれ　すこしだけでたあかいかかんがみられます。 ［へいさか（やじるし）］ これは　さかないはなで、はなのなかで　めしべはおしべのかふんをうけ、じゅせいし、み をつけていくはなです。このさかないはなをへいさかといい、ひらかないはなのなかでじゅせいすることを　へいかじゅせいといいます。よくみると　へいさかはかなりおおいことがわかります（※スミレさんしょう）。へいさかのほうが　よくけつじつするといわれていますが、しらべてみたいことがらです。 　 はながさきおわわると　じょじょにかれていきます。なつにすがたがみられるか　ちゅういしましょう。 　 できたしゅしは　アリがはこんでいくようです。せまい いしがきのあなから め をだしそだっているかぶをよくみかけるのも　しゅしをアリがはこぶからです。 ｜まえのステップへもどる｜ホトケノザのひょうしへもどる｜つぎのステップへすすむ｜