１．トラノオシダ　(1) 石垣・崖に生える／根茎 １．石垣、崖などに生える １年中みられる常緑のシダで、高さ10〜40cmになります。 ［灘区鶴甲、2003.7.17］ ［下左：滋賀県大津市、1997.11.24）］ ［灘区青谷、2001.2.4］ 北海道から琉球まで広く分布しています。 　 弱そうなからだで、葉身がトラのしっぽ状にのびることから名がつきました。 ２．根茎 短く斜上 　 黒褐色のりん片がつきます。 ［中央区布引、1998.9.6］ ［上2枚：西区押部谷、1999.5.9］ ［根茎の横断面、1998.11.26］ ［りん片、1999.3.4］ ［葉柄の維管束（2本)］ 　根は土の中に深く入りこみます。夏の乾燥にも、冬の低温にも耐えます｡ ｜トラノオシダの表紙へもどる｜つぎのステップへすすむ｜