白岩先生の植物教室 ウツギ
5.ウツギのなかま

■サクラウツギ
  • 八重でピンクの花が咲きます
[右:やや白っぽい花、2000.6.5.]

[下左:北区森林植物園、1981.5.25.]
[下右:北区森林植物園、1987.6.13.]

■マルバウツギ
  • 兵庫県では淡路に多いです。神戸では北区山田町に生えています。
     
  • 葉は広くまるみがあります。
     
  • 葉には短い柄がつきますが、花序の下の葉は茎をだいています。
[洲本市、2001.5.19.]
[洲本市、2001.5.19.]

■バイカウツギ
[岡本、1978.5.28.]

[栽培、明石公園、1998.5.3.]



<古くから歌に>
  • 万葉の時代に「卯の花」はホトトギスと結びついて歌によまれています。
     
  • 平安時代は垣根の卯の花と結びついて歌に。
     
  • 「夏は来ぬ」の歌詞「卯の花の匂う垣根に、ホトトギス早も来鳴きて、忍音もらす夏は来ぬ。・・・・・・」(佐々木信綱)は、卯の花、垣根、ホトトギスが三点セットになって初夏のようすを表現しています。

     においの少ない卯の花(ウツギ)がにおうと表現したのはどうしてでしょうか。白く美しい花が咲き乱れるようすからにおいも感じられるような気持ちになったのでしょう。

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