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| 17.ツマグロキチョウ /シロチョウ科 |
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近似種キチョウとは次の点で区別できる。
- 前翅頂が角ばっている。特に秋型では著しい。
- 後翅裏面には茶褐色の横に走る線がある(キチョウでは黒または茶褐色の点状の模様がある)。夏型にはこの線が不明瞭なことが多い。雄は前翅裏面1b室基部に橙色楕円の性標がある。夏型では前翅表面翅頂から外縁に沿う黒斑が、雄では1b室にうすく現れるが、雌は2室で止り、また、雌は黄色味がうすく色がくすみ、後翅6〜7室外縁の黒斑が発達する。
飛翔中のものはキチョウと区別しにくいが、やや小型であること、色が濃色に見えることなどでなれると大体区別がつくようになる。
神戸での分布はキチョウほど一般的でなく、やや局地性が見られるが、西区太山寺附近には比較的多産する。
年3回の発生とみられ、第1化は6月、第2化は8月、第3化の秋型は9月中旬以降に発生するが、夏には数が少なく、秋10月に数が多い。成虫で越冬し、3〜4月頃冬眠から覚めて活動をはじめるが、数は秋より少なくなっている。秋にはキチョウに混ってハギの花によく来る。食草はカワラケツメイ。
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