神戸の自然シリーズ8 神戸の蝶
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 59.キタテハ /タテハチョウ科


 似た種にシータテハがあるが、神戸で見られない。雌雄の区別はルリタテハに準ずる。シータテハは古くは例があるというが、私は未確認である。

 神戸では低地から山地にかけて普通に見られ、都会地周辺にも多い。草地、畑地、林の周りを活発に飛び、ヒメジョオンのようなキク科の各種、ミゾソバ、オカトラノオなどの花に来るがブッドレアに多数集まるのが見られる。とくに秋の個体は花に来ることが多い。クヌギアキニレなどの樹液、汚物、腐果にも来る。

 年4回ぐらいの発生と見られ、6月頃より継続して成虫を見る。9〜10月発生するものは個体数が多い。成虫越冬で、冬も暖かい日にはよく活動する。

 食草はカナムグラである。


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