神戸の自然シリーズ8 神戸の蝶
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 60.スミナガシ /タテハチョウ科


 雌は大型で翅幅があるが、雌雄の差は僅かで不確実である。春型は小型、白斑の発達がよい。これに似た種は他にない。

 神戸では数が少ない蝶で北区有馬町付近、兵庫区烏原付近などからの例が少数ある。六甲山中腹にも産地が点在する。林地の空間、山道、渓流ぞいなどに見られ飛翔は速いが、地上や葉上にすぐ止る。樹液、腐果、汚物に集まる。

 神戸ではおそらく2回発生と思われる。第1化は5月中旬、第2化は7〜8月頃で、蛹で越冬する。

 食草はアワブキという。


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