魚は、いろいろな産卵の仕方をします。コイやフナのように卵を産みっぱなしにしているものもいれば、タナゴの仲間やヒガイのように、二枚貝の中に産卵して孵化するまで貝に保護してもらうものや、最近では、オヤニラミの産卵床にムギツクが産卵して、卵を保護してもらうという托卵(たくらん)行動も知られるようになってきました。
また、巣を作って子育てをする魚もいます。いろんな面で注目を集めているオオクチバスがその代表と言っていいでしょう。産卵期になると雄は、巣を作る底を掃除し、直径50cm程度のすり鉢状の産卵床を作ります。その後、雌を導いて産卵させ、卵を孵化するまで守ります。また、孵化後もブルーギルなどの捕食者から稚魚を守り続けます。オオクチバスのほかに子育てをする魚としてはブルーギルやオヤニラミがいます。 |