淡水魚Q&A 魚はどんなものを食べていますか?
 
■Q9.魚はどんなものを食べていますか?

■A9.

 魚は、種類によって食べる物が違います。大きく分けて動物食と植物食に分けられますが、どちらも食べる雑食性の魚も多いのです。ではどの魚がどんなものを食べているのでしょうか。

 まず動物食の魚としては、渓流にすむアマゴをあげることができます。カゲロウなどの水生昆虫や、流下昆虫などを好んで食べます。

 また、外来魚で魚食性の強いオオクチバスや、小魚や他の魚の卵や稚魚を飽食するブルーギルなどがあげられます。ナマズやウナギなども小魚や甲殻類をよく食べます。

 次に植物食の代表としてはゲンゴロウブナ(ヘラブナ)をあげることができます。ゲンゴロウブナは植物性プランクトンを主に食べています。同じフナの仲間でもっともポピュラーなギンブナなどは、ミミズなどの小動物や水草、藻類を食べる雑食性です。

 アユは、稚魚の時は水生昆虫を食べていますが成魚になると石についたコケ類(付着藻類:ふちゃくそうるい)だけを食べるようになります。

 平瀬に多いオイカワは生息環境によって多様な食性を示し、付着藻類から水生昆虫、底生動物などを食べています。オイカワのように他の多くの魚は生きていくために環境に応じた食性を示し、雑食性の魚が多いです。生きるための生活の知恵といえるでしょうか。

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