淡水魚Q&A 魚は口が下や上についていますがどちらが便利ですか?
 
■Q10.魚は口が下や上についていますがどちらが便利ですか?

■A10.

 魚の口はよく見ると、上についていたり、下についていたりしています。

 メダカは口が上についていますが、カマツカやドジョウは口が下についています。どちらが便利かと言う問いについては、どちらも便利だというのが適当です。それは、それぞれの魚が、それぞれに適した口で餌をとっているからです。

 メダカはいつも水面近くを泳いでいますが、水面近くを流れてくる小さな落下昆虫や、動植物性プランクトンをよく食べます。水面にそって口が開いているので、餌をとりやすくなっています。

 それに対して、カマツカやドジョウは、普段底を這って(はって)いて、下についている口で餌を探します。特にカマツカは、口を長く伸ばして底砂を口に含み、砂の中にもぐっている餌(ミミズなどの底生動物)をとります。その際口に含んだ砂は、鰓(えら)から吐き出します。

 ドジョウは、口の周りに10本のひげがあり、砂利や泥の中にそのひげをつっこみ餌を探してとらえます。

 魚はそれぞれに適した口がついているのです。

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