神戸の自然シリーズ15 生田川の自然をさぐる
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貯水池の遊歩道の東側のがけに露出する布引断層。幅1mほどの断層破砕部があり、そこには断層粘土がみられる。

左上の断層を見て、貯水池の方へ振りかえると、写真のように、貯水池の奥まったところから、西へ直線状の凹みがのびている。布引断層の延長方向である。

布引断層

 布引貯水池の遊歩道に並行してその東側に花崗岩が露出しています。

 その北づまりの所に岩が深く堀りこまれた所があります。垂直の溝になっていますが、これは断層破砕帯です。何回となく断層が活動し、そのときの圧力で硬い花崗岩が破砕されて粉々になり、ついに粘土化しました。このようにやわらかくなった断層破砕帯は雨水の浸食にも弱く、長い間に溝状の凹みができたのです。

 空から見るとこの断層の西への延長が直線状にのびているのがよくわかります。

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