左上:オオスカシバの蛹
右上:オオスカシバの幼虫(スズメガ科)
緑〜黄緑色で長さ6cm、太さ1cmあまりのイモムシ型の幼虫。サイのような角をぶりかざしているのは尾角といい、頭は右端にある。白紋に赤点のついたのが気門で、中胸と後胸以外の各節に9個ある。食草はクチナシ。成虫はセミのような透明の翅をもち、胴が紡錘形、まるでジェット戦斗機のよう。 |
|
下:オオスカシバの成虫
成虫は紡錘形の胴体にセミのような透明な翅をつけ、ブーンとすばやく飛びまわる姿はめまぐるしい。
この成虫は昼行性の蛾で長い口吻を伸ばし、停空の姿勢で夏の花を訪れる。写真の成虫は10月に成熟した幼虫を採集し飼育ケースで越冬させたものである。6月のはじめに羽化したので放してやったところ、たまたま庭にあったクチナシの葉に止まった。蛹化は土中で行われる。越冬中は時々水をかけて乾燥しすぎないように気をくばった。
|