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■オオバコ
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| 道ばたに生えるオオバコ |
多少,人にふまれても生き続ける強いオオバコ |
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オオバコ(花期4〜8月)
道ばたや荒れ地にふつうに見られる多年草の植物です。人によく踏み固められた道に多く生えています。花は白色で、先は4つに割れたロート型をしていて、穂状についています。メシベの方が先に熟するのでほかの花の花粉で受粉します。葉は卵形で、ほぼ平行する5大脈が目立ちます。根には主根がなく、葉はすべて根生になっています。果実は卵状だ円形で、中央で横にさけてふたがとれ、種子がとび出します。種子は黒褐色で水にあうと粘りがでて、くっつきやすくなります。そのため人間の歩く道に広く分布しているのです。大きな葉を持っているという意味でオオバコと名づけられました。
葉は健胃、利尿剤になり、種子は煎じて咳どめの薬になります。
神戸の小中学生でオオパコを知っていたのは10.2%でした。
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人間の歩く所に生えるオオパコ
オオバコは地味な目立たない野草です。花も目を引くような色ではなく,小さい白い花です。この草は注意深く探すと,どこの道ばたにも,山奥の道でも見かけます。神戸市内のほとんどの所に見られる広域分布型の1種です。六甲山上の保養施設の多い六甲山町にも広く分布していました。人工島のポートアイランドからの報告は、まだ少ないのですが、今後どう変化するのか興味のあるところです。オオバコの花茎を引いたり、こすり合わせたりして相手の茎を切った方が勝ちという遊びは,きっと子どものころ遊んだ人も多いでしょう。また葉柄の中程を二つに折り,上下にひっぱると数本のすじ(維管束)がでてきます。このすじをうまく出せるかどうかを競う遊びもあります。
オオバコの種子は夏の終わりから秋にかけて熟します。果実は長だ円形で熟したものをさわると果皮は中央で横にさけ、なかに5個の種子がはいっています。この種子を水にしばらくつけて沈んだころ、すくいあげて黒い紙の上にのせてみると、種子に寒天質の粘液がでています。これが人間とオオバコとを結びつけているのです。靴の裏や自動車のタイヤなどにくっついて運ばれていく強さをもった草です。
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