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■キジバト
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キジパト
神社・寺・公園などでドバトいっしょに餌をたべているキジバトをよくみかけるようになりました。
もともとは里山や村はずれの林にすんでいた野鳥です。
体長33cm、ドバトよりは少し小さく、背中は灰褐色で頭から胸、腹にかけて、淡い褐色をしています。首の横には灰青色のしま模様があります。繁殖期には、大きくはばたいて飛び上がり、翼を水平に開いて滑空して下りる誇示飛翔(こじひしょう)をしますが、その時は、小形のタカに似た飛び方です。地上を歩いて植物質のえさをあさります。枝の茂みに枯枝を使って雑な巣を作り、2個の卵を生みます。最近では庭木や繁華街の街路樹、建造物へ巣をかけることもあります。キジバトの名は体の色がキジの雌に似ているからでしょう。「山鳩」の別名があります。「デデッポッポー」と、のどかに鳴きます。
留烏もいますが、冬鳥として越冬のため寒冷な地方より飛来するので冬は個体密度が高くなります。
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山から町にきたキジバト
キジバトは神社や寺の庭に群れてすむドバトと違って、ふつうは1羽か2羽で里山にすむ目立たない鳥です。ところが今回の調査で、ほぼ市内全域にわたって、すんでいることがわかりました。なかにドバトと混同した報告もありそうだが、大勢は、この分布図の通りでしょう。これは1年中餌があって、空気銃で撃たれる心配もない町がキジバトの新しい天地になったのでしょう。
ドバトとキジバト ポッポッポー、はとポッポー‥・の歌にでてくるハトは、どんなハトでしょう。ドバトはクークークーと鳴き続けるので、どうやら、この歌のハトとは違うようです。実はキジバトのゼッゼポポー,ゼッゼポポーという鳴き声を聞いて、このハトの歌が生まれたのではないでしょうか。
キジバトは、どれも同じ色をしてますが、ドバトは、いろいろな色と模様があります。キジバトは都心で繁殖するようになったばかりでなく、人間に馴れてきた鳥です。昔は,なかなか近寄ることもできなかった烏でしたが、最近では公園でも人家の庭でも、いたるところに出現しています。ドバトなのかキジバトなのか区別もつかない生活ぶりです。
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