イワタバコ (8月) イワタバコ科

 タバコの葉によく似た葉を湿った岩壁に下がるようにつけます。万葉の時代から親しまれていた植物でヤマジシャ、タキナ......と呼ばれていました。神戸でも点々と生えていたのですが少なくなりました。出会うことがあればその場でじっくり観察しましょう。

1.葉

  • つやがあります。みずみずしい感じです。
  • 大きいだ円状で先がとがっています。
[2000.7.13.] [2000.7.13.]

  • 葉の縁には不そろいのきょ歯があります。
[1981.8.17.]

[2000.7.13.]

2.花
  • 7、8月に咲きます。
  • 房状で、長さ10〜30cmです。濃い紫色をしていますが、白いものもあります。
[1985.7.28.] [1979.8.19.]
イワタバコの花
[右:1987.8.14.]
[右端:1982.8.15.]

3.果実
  • 細長い さくか(刮ハ)です。

[神戸市内、2001.9.11.]

[宮崎県内、2002.10.13.]

[2001.2.28.]

4.冬の葉
  • 夏までつけていた葉が枯れ後に濃いしわのある緑のかたまりの葉がつきます。
  • 春には、この葉のしわがのびて大きく広がります。
[しわのある
緑のかたまりの葉、
2002.10.13.]

5.原種は......
  • 原種は生涯葉一枚の植物です。最初は葉が二枚出ますが一枚は枯れて一生一枚の葉で過ごします。モノフィラエアといいますがマレーシアなどに稀に生えているようです。

メニューにもどる