| 専門的な言葉の詳しい解説 |
柱頭(ちゅうとう)、花柱(かちゅう)、子房(しぼう)
受精(じゅせい)、生殖細胞(せいしょくさいぼう) |
ミカンのめしべ
めしべのうち一番基部のふくらんだ部分が子房(しぼう)で、その中には将来種子になる胚珠(はいしゅ)というものが入っています。この子房の部分は将来果実になります。
まためしべの一番先端部は柱頭(ちゅうとう)といい、花粉が付着するところです。そしてこの柱頭と子房をつなぐ柄のような部分が花柱(かちゅう)です。花粉が柱頭につくと花粉管(かふんかん)という細い管状のものを伸ばし、花柱を通って、はるばる子房の中にある胚珠にたどり着きます。花粉管の中には精細胞が入っていて、胚珠の中の卵細胞と合体し受精(じゅせい)が行われます。卵細胞や精細胞のことを生殖細胞(せいしょくさいぼう)といいます。
花粉管を伸ばさせ観察する実験は割合簡単にできます。方法を先生に聞いて、夏休みにでもやってみればいかがでしょう。
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ムラサキツユクサの花粉と花粉管
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- つぼみの中の未熟な花粉。
- やくの中にある成熟した花粉。精細胞のもとになる雄原細胞(ゆうげんさいぼう)と花粉管核が見られる。雄原細胞は分裂して2個の精細胞になる。
- 培養された花粉から伸びる花粉管(微分干渉顕微鏡)。
- 3.と同じ。
- 花粉管の中を精細胞が先に向かって移動している。これが胚珠の中の卵細胞と合体して受精が行われる。
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(写真提供 青木典司) |
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