白岩先生の植物教室 マツ
1.クロマツ (1) クロマツの木

1.クロマツ


[須磨浦公園、2001.12.23.]
[島根出雲大社、1999.5.19.]
(1) 葉は針形葉
  • 針状の葉が2本束生します。基部は鱗片状鞘につつまれています。
     
  • 若々しい緑色をしたままで枝のようについています。旺盛な勢いを感じます。
     
  • 茎に長枝短枝鱗片状鞘につつまれた部分の基部)があります。
[鞘をはがすと短枝が見える] [葉のつけね]

(2) 花はいつ咲くか
  • 4月に咲きます。雌雄同株で枝先の下側におばな、先端部にめばなをつけます。おばなだけをつけることも多いです。
<おばな>
 花びらもがくもない花です。おばなは新芽の基部の、前年の葉にくっつくように多くつきます。

[おばなだけをつけている、2001.4.14.] [2001.5.14.]
[前の年にできた芽、2001.12.6.] [2001.12.6.]

 多く出る花粉は風で飛ばされて散ります。

 花粉には両側に2つの気室(空気が入る)をつけ飛びやすくなっています。

 花粉は雨にぬれると地面に落ち、黄色くします。

[2001.5.27.]


<めばな>
 新しく伸びた枝の先に赤紫のめばな(球果)をつけます。球果は薄い鱗片がらせん状になってついています。


 [めばな、1999.5.27.]

 花粉がめばなにつくとりん片は閉じます。
[おばなとめばな、1999.4.22.]


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