 「ばいうぜんせん」は，うっとおしい つゆのあめをふらせます．ひだりのてんきずのちゅうおうを とうざいによこぎっているのが「ばいうぜんせん」です．
このばいうぜんせんにむかって，みなみからは しめったあたたかいくうきが，きたからはつめたいくうきがふいてきて，ばいうぜんせんでぶつかります．そこであたたかいみなみのくうきが きたからのつめたいくうきのうえにのりあがり くもをつくってあめをふらせます．
てんきずでも，ばいうぜんせんのきたがわ(ふくおか，おおさかなど)ではきたよりのかぜ，みなみがわ(おきなわ)ではみなみよりのかぜになっていますね．
つゆのきあつはいちは たいへいようこうきあつ(みぎしたのこうきあつ)と オホーツクかいのこうきあつ(みぎうえのこうきあつ)があって，そのあいだに ばいうぜんせんがはさまるのがとくちょうです．いずれもはっきりとみえています．
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