２．近寄って観察してみよう 　近寄って見られるところにくっついていないかな。めったに見られないよ。 ※ヨーロッパでも見つかると幸せになるととても珍しがられているそうです。ドイツでは神秘的な植物で「ミステル」と呼んでいます。となりの中国では「ソウキセイ」と言って、せんじて薬に使われています。 ［カリンに半寄生するヤドリギ］ 冬は葉を落としている木が多いから探しやすいよ、きっと。どんな木につくのか聞いておこう。 ※エノキ、サクラ、ウメ、カリン、ヤナギの木に見たね。800mより高いところに育つブナの木にもよくつきます。 ※六甲山や周辺の地には少ないので、しばらくは先生が見つけて撮ってきた写真で調べよう。 ［ウメに半寄生するヤドリギ］ やっぱり木の幹についていて、緑の葉をつけている植物です。ヤドリギですね。ヤドリギは木に寄生し、自分も栄養分を作っている「半寄生」の植物というのです。 ［ウメの幹の中にヤドリギの組織が進入している］ ｜まえのステップへもどる｜ヤドリギの表紙へもどる｜つぎのステップへすすむ｜