白岩先生の植物教室 ユリのなかま
1.ササユリ

1.葉
  • 関西の自然の野山で見られます。ヤマユリは中部地方から関東に生えています。
     
  • 葉はササの葉とそっくりです。平行な葉脈です。
     
  • 葉は茎の中部では互生し、短い柄があります。
[北区山田町、2002.5.19]

[北区山田町、2002.5.19]

  • 地中には葉が多肉化した球根(鱗茎)があります。
     
  • 奈良のある神社では祭りにササユリの花を供えるところがあります。
[左:栽培、2002.6.6]


2.花
  • 発芽してから開花するまで数年かかります。6年といわれています。
     
  • 開花は6−7月。香気が強い。筒の奥からみつを出して虫をさそいます。
[北区六甲山、1984.7.1]

  • 1本の茎に1−5も花をつけるものもあります。

[花1個、北区六甲山、2001.6.26] [花2個、北区六甲山、2001.6.26]
[花3個、北区山田町、1994.6.22]

[花4個、森林植物園、1987.6.13]
  • 花被片6、おしべ6、めしべ1 やくはT字状、花粉は付着するととれません。
[北区山田町、1994.6.22] [北区山田町、1994.6.22]

  • 二重の花のもの

[岡山県船坂、1978.6.18]

  • 近年、花があまり見られなくなったのは乱獲と生えていた山の世話をしないで荒れるままにしていることが原因のようです。
[北区山田町、1980.6.22]

3.花を咲かせるために
  • 人の手を適度に加え、林床に光が当たるようにしたら復活してきているという話を聞いています。
     
  • 復活させたいササユリです。栽培は困難です。
[栽培で咲いた花、1986年]


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