上:ベニシジミ(シジミチョウ科)
ギシギシの葉を食べて成長、緑色のものは
前蛹
で、蛹は灰緑色をしているほう。約10日ほどで
羽化
する。3月下句ごろから
羽化
しはじめ、年に5〜6回発生する。卵は、中央の
精孔部
がへこんだまんじゅう型で、この科の特徴となっている(6月)。
左下:オオチャバネセセリ
夏のヒメジョオンにくる(8月)。
右下:ベニシジミの成虫
ハルジョオンで吸蜜しているところ。成虫は日あたりのよいところを好み、敏しょうに飛びまわるが、すぐとまるくせがある(5月)。
帰化植物
で育つチョウ
旧ゴルフ場跡は低い山地の中の草原をおもわせます。チガヤが白い穂を出し、ミヤコグサが黄色の花をつけ古くからの
在来種
も健在ですが、荒地や空地に多いセイタカアワダチソウやヒメジョオン、メリケンカルカヤなどの
帰化植物
が優勢となっています。この草原ではどんな昆虫たちと出会えるのでしょうか。
ここではセセリチョウのなかまやジャノメチョウのなかまの幼虫が、ヒロハノウシノケグサやメリケンカルカヤなどのイネ科の
帰化植物
を食べて育ち、その成虫であるチョウたちも多く、彼らもまた
帰化植物
であるヒメジョオンの花の蜜で生活しているのです。