左上:ヤママユガ(ヤママユガ科)の
終令
幼虫
終令
幼虫は大食漢だ。1枚40cm²ほどのアベマキの葉を一昼夜で2枚半もたべる勢い。
右上:まゆ
まゆは黄緑色で美しい。糸は天蚕糸として昔衣料に用いた。
下:ヤママユガ(成虫:雌)
日本最大の蛾で、成虫の色の変化は食草によって変わるといわれる。
翅を広げると12〜15cmもある。
雄の
触角
は羽毛状、雌は細長く
櫛歯状
となっている。
緑のカイコ・ヤママユガ
コナラなどの
樹皮
に産みつけられていた卵は5月初め、新緑の若葉が開くころにふ化して、アベマキ、クヌギ、コナラなどの
落葉広葉樹
の葉をたべて成長していきます。
ふ化してから50日ほどたった6月の中ごろ、口から糸をはき、頭を左右にふってまゆづくりの準備をはしめました。蛹の期間は50日あまりで
羽化
した成虫は、翅を開くと15cm近くもありますが、
口吻
も退化し、食物はとりません。年に1回だけの発生です。