神戸の自然シリーズ15 生田川の自然をさぐる
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左上:ナナフシモドキ(ナナフシ科)
 前脚をきちっとそろえて前方につきだしていると長い触角にみえ、4本足の昆虫にみえる。
右上:トゲナナフシ(ナナフシ科)
 スギ林の落ちた枝や葉の上にとまったりすると動いていない限り、まず発見は困難、まわりの状況にうまくとけこんでいる。

下:ヤスマツトビナナフシ(ナナフシ科)
 夏の終りから秋にかけて成虫がみられる。カマキリに似るが、これは翅を広げると紅色になる。

ナナフシのなかま

 ナナフシのなかまは暖地にすみ、木の葉や枝に似せて擬態するのが上手です。昼間はとくにおとなしく、夜行性で木の葉を食べ、不完全変態をします。このなかまには雌だけで単為生殖をするものが多いといわれます。触角や脚は切れても再生するのが多いようです。

 なお、ナナフシモドキとナナフシはとてもよく似ていますが、ナナフシのほうは触角が脚の長さほどあるのに対し、ナナフシモドキの方は、ずっと短くなっていますので区別できます。

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