神戸の自然シリーズ18 神戸の身近な生き物地図
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■鳥の鳴き声を聞こう

○地鳴きとさえずり
 ウグイスには「ホーホケキョ」と「チャッ・チャッ」という2通りの鳴き方をがあります。「ホーホケキョ」の鳴き方をさえずりといい、「チャッ・チャッ」を地鳴きといいます。さえずりは雄が雌を誘う恋の会話であったり、自分のなわばりを宣言する鳴き方であったりします。地鳴きは仲間同士の連絡(餌のあり場所や警戒信号など)に使われます。


地鳴き さえずり
ウグイス チャッ・チヤッ ホーホケキョ
メジロ チイー・チイ・ チーチュル・ピーチュル
ホオジロ チチッ・チチッ ピッピツピツーピーツピョ
ヒバリ ビルルッ・ビルルッ ピーチュク・ピーチュク
シジュウカラ チッ・チッ・ジュクジュクシュク ツツピー・ツツピー


○ききなし
 烏の声の節まわしを人間の言葉に置きかえて、鳴き声を覚えようとする方法です。自分で聞いて、自分のききなしを作ってみましょう。



●ウグイス 「法、法華経」
●メジロ 「長兵衛、忠兵衛、長忠兵衛」
●ホオジロ 「一筆啓上 仕り(つかまつり)候」
●ヒバリ 「日一歩、日一歩」「利取る、利取る」
●キジバト 「テッテッ鉄砲」
●ツバメ 「土食って虫食って渋ーい」
●コノハズク 「仏法僧」
●ホトトギス 「特許許可局」
●コジュケイ 「チヨットコイ・チヨットコイ」


○ドラミング
 キツツキの仲間も鳴きますが、それより木をつつく音(ドラミング)のほうがより存在が分かります。

 アカゲラ、アオゲラ、コゲラなどの鳥は六甲山にいます。春の繁殖期には幹をたたいてタララララーという音を出し、なわばりを宣言します。巣穴を作るときは、木の根元に木くずが落ちています。



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