神戸の自然シリーズ16 神戸層群の化石を掘る
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葉の形で分けてみよう

 神戸層群の化石は、ほとんどが木の葉です。この章では、葉の形を手がかりにして化石の名前を調べていく手だてを工夫しました。

 基本的な形として、次の5つのグループに大きく分けました。

 説明の順は、たくさん採集できる化石から並べています。

卵形の葉
のこぎり葉がある(鋸歯(きょし))
 図1
のこぎり葉がない(全縁(ぜんえん))
 図2
手の平のような葉(掌状葉(しょうじょうよう))
 図3
針形の細い葉(針形・線形葉)
 図4
切れ込みのある葉(中裂葉(ちゅうれつよう))
 図5
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