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カキノキ属 Diospyros sp.
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▲葉にはのこぎり葉がなく、2次脈が上方へまがる |
| ■発見場所、垂水区名谷町の柱状図 |
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カキノキ属
葉は卵形か卵形を伸ばしたような形をしており、葉の縁にはのこぎり葉が見られない。葉脈には特徴があり、2次脈が羽状でゆるく上方へ曲がって葉の縁近くでループをつくる。
カキノキといえば秋に熟する実を思い出すが、化石からは葉だけでたねの化石はまだ発見されていない。
白川累層より産出する。
現生のものは暖帯から熱帯に約300種が分布している。日本には4種ある。
(カキノキ科 カキノキ属 Diospyros L.)
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