神戸の自然シリーズ21 六甲山はどうしてできたか
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鍋蓋山頂手前の山道

このあたりの道には円い礫が転っていたり、顔を出したりしている。

アカマツ林の中にポツンと三角点(486.5m)がある。ここが鍋蓋山の頂上である。

まわりの土がなくなり三角点の標石がむき出しになっている。


礫は高圧線の真下あたりからみつかる。

鍋蓋山頂は木立のなかにある。

鍋蓋山の尾根筋に神戸層群が分布するのは、昭和13年に作られた上治寅次郎博士の「六甲山塊地質図」に記入されている。図中の黄緑色のSBの部分がそれである。(上治寅次郎、1937)

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