神戸の地層解説 神戸の自然シリーズ 神戸の大地のなりたちと自然の歴史 神戸層群(こうべそうぐん)
■神戸層群(こうべそうぐん)

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ビデオ解説12'40", MPEG1.

 神戸層群について、丹生山のふもとの露頭(ろとう)で、地層先生が解説してくれます。どうしてほかの所より高いところに神戸層群があるかの秘密も分かります。
小:16.9MB, 768Kpbs, 大:42.8MB, 2048Kbps.

ビデオ解説2 3'45", MPEG1.

 神戸層群について、地層先生が、神戸市西区押部谷町木津に現れた露頭(ろとう)で解説してくれます。
小:23.9MB, 768Kbps, 大:60.7MB, 2048Kbps.

ビデオ解説32'39", MPEG1.

 神戸層群で見られる化石について、化石先生が、化石をさがす方法や、それをきれいにする方法などといっしょに解説してくれます。
小:16.9MB, 768Kbps, 大:42.9MB, 2048Kbps.

ビデオの撮影場所


■見られるところ
 須磨区北部のニュータウン、北区山田川ぞい、淡河川より北の丘陵。

■年代
  新生代古第三紀始新世末〜漸新世 (しんせいだい こだいさんき ししんせいまつ〜ぜんしんせい:3200万年〜3500万年前)

かつて、神戸層群は新第三紀中新世(1500万年前)の地層と考えられていました。自然シリーズの中では1500万年前としてあつかっていましたが、その後の研究で3500万年前の地層だということがわかってきたので、訂正できるところはなおしています。

■説明(地層の特徴)
 湖にたまった火山灰がかたまった凝灰岩(ぎょうかいがん)や泥岩、川原にたまった砂やレキがかたまった砂岩やレキ岩からできた地層です。とくに、白い凝灰岩の厚い地層が何枚もあるのが特徴です。この凝灰岩からは、みごとな植物化石がたくさん見つかります。
 この地層をためた湖は、須磨区から北区、三田方面までの広がりをもった大きな湖で「古神戸湖」とよばれています。

■化石
 神戸層群からは、植物化石がたくさんとれるので世界的に有名です。植物化石以外にも、海の貝・湖の貝・昆虫化石なども見つかっています。さらに、大型ほ乳類の化石(サイ化石)も最近見つかりました。

神戸層群の地層(神戸市西区押部谷町木津)
写真のように下から、レキ・砂・泥・火山灰と積もった様子がわかります。
神戸層群の凝灰岩(ぎょうかいがん)層
神戸層群の凝灰岩(ぎょうかいがん)

凝灰岩の中に化石が見つかる


凝灰岩(ぎょうかいがん):火山灰など火山の噴出物(ふんしゅつぶつ)がたい積してできた岩石です.ですから,凝灰岩が見つかるとどこかで火山活動があったことになります.


もっとくわしく調べてみよう

  1. 神戸層群のくわしい解説 (神戸の地層を読む2)
  2. 神戸層群の化石について (神戸層群の化石を掘る)

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