神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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40.コマツナギ(上・中)

マメ科
7〜9月

 野原や土手でよく見かけ、鮮やかな赤紫色の蝶形の花にひかれて、手折るとポキッと音をたてて折れ、草本でなく木本であるのがわかる。根は固く丈夫で、茎はよく枝分かれし、土手を被うように伸びていく。葉のつけ根から円すい形に花をつける。茎が丈夫で馬をつなぐことさえできるという意味で名づけられた。


41.ヌスビトハギ(下)

マメ科
7〜9月

 山野の林でよく見かける草で、淡紅色の蝶形のかわいい花をたくさんつける。

 この草の名は、なんと変った名前だろう。昔、泥棒を捕えた時、盗んだことを認めなかったが、その家の庭に咲いていたこの花の果実が足に付着しているのを見つけられ観念した。そんなところから盗人萩と名づけられたのだといわれている。淡紅色もしくは白色の花が咲く。果実の両面にかぎ形の毛があり、他のものによくつく。
(箕谷/1/5)

(1/5)

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