道ばたに見る春の草たち 広瀬重夫
 キンポウゲ科のなかま

写真8(上) ヒメウズ
3月,灘区.
写真9(上) トゲミノキツネノボタン
4月,中央区.


■ヒメウズ
 春早くから,せまい石垣の間から細い茎をのばして小さなピンク色の花を咲かせます.
 進化のうえでは原始的ななかまでキンポウゲ科にはいります.花びらは5枚でそれぞればらばらにはずせるので合弁花に対し,離弁花といいます.
 日本ではクレマチス,アネモネ,トリカブトなど美しい花を咲かせるものが多いですが有毒植物もあるので注意が必要です.


■トゲミノキツネノボタン
 人の踏み付けにもかなり耐えられるので公園の入口近くで見つけることもあります.郊外の水辺や畦などで見るキツネノボタンやウマノアシガタ,そしてタガラシなどとよく似たあざやかな黄色の花をつけるキンポウゲ科のなかまで,こちらはヨーロッパが出身地(原産地といいます)です.
 どんな実がつくでしょう.


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