| タデ科のなかま |
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写真87,ギシギシ
5月,垂水区 |
写真88,スイバ
4月,灘区 |
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■ギシギシ
道ばたから水辺近くまで,市街地でもよく見かける,力強い根をした多年草で,根ぎわからたくさんの葉をつけて冬を越します.
これとよく似たものにナガバギシギシとかエゾノギシギシなど,いずれもヨーロッパ原産のギシギシのなかまが神戸の町にも見られます.それらのちがいは大人でもむずかしいことがありますが,花の後の実を見て区別にチャレンジしてください.
■スイバ
茎や葉をかじると酸っぱいので,スイスイとかスカンポなどと呼ばれています.めばなをつけ実を結ぶ株と,花は咲いても種をつけないお花だけの株の別々になっています(雌雄異株(しゆういしゅ)).
これとよく似たものに,ヨーロッパ原産のヒメスイバやアレチギシギシも市街地で見かけます.葉の柄や形,茎へのつながり方に注意しますとたやすく区別できます.
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※ギシギシのなかまの上の三つはよく似ているうえに,雑種のできることもあり,まぎらわしいですが,花の後,120度ずつ離れた3枚の翼(ひれのようなもの)のふちに注意して区別します. |
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写真89,ヒメスイバの若苗
3月,中央区 |
写真90,アレチギシギシ
5月,垂水区 |
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■ヒメスイバ
根ぎわからほこ形の葉をたくさん出して冬を越す,多年草です.
■アレチギシギシ
ギシギシという名がくっついていますが,先ほどのギシギシの三つとは,高さや葉の大きさ,枝のつけかた,色などがちがいます.それよりは,スイバとのちがいに注意してください.
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※ここの三つは,花のついた枝の出し方がたがいによく似ていますので,かりにスイバのなかまとしておきます.その区別は葉のようすに注意します. |
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以上,ギシギシをはじめ,このアレチギシギシまでの6種はタデ科のなかまに入り,秋に紹介するイヌタデなどをふくめると,神戸では36種類が知られています.
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