| ユリ科のなかま |
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写真112、ハタケニラ
5月 中央区 |
写真113 ハナニラ
4月 灘区 |
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■ハタケニラ
北アメリカからの帰化種で近ごろ市街地のいたるところで見るようになりました(写真112)。ニラの名をつけていますが、料理につかうニラの臭いは全くありません。地下にはうろこ状の鱗形(りんけい)がたくさんでき、それでなかまをふやします。庭にはいると退治するのがひと苦労で、害草扱いされています。
■ハナニラ
南アメリカ原産の鑑賞植物ですがハタケニラと同じようなふえ方で野生化しています(写真113)。花びらのような花被片(かひへん)は6枚、おしべの数は6本というぐあいに、ユリ科のなかまでは3の倍数のしくみがあります。
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写真113と見比べて花の外形を知り、それを花式図に表せるよう分解して調べる。
※花のしくみを言葉で表すと長ったらしくなるので花式図にしてもよい。 |
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■ノビル
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写真114 ノビル
5月 垂水区 |
石垣のあいだからにょきにょきと生えてきました。郊外なら土手や道ばたでよく見ます(写真114)。タマネギ、ネギ、ニラ、ラッキョウ、ニンニクなどと同じように食欲をそそるにおい、味があり、球茎を掘り出して食べる人もあります。茎のてっぺんには球芽(きゅうがといって、花粉のやりとりなしでなかまをふやす細胞が発達した小さな玉)が集まって、そのまわりに花が咲いています。

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