白岩先生の植物教室 ヘクソカズラ
3.花の観察

 7月〜9月ころ、花が咲きます。このような花の付き方を「集散花序」といいます。


[六甲山、2000.8.14.]

[須磨、1999.7.16.]

花柱2本(矢印)が口に出る、須磨、1999.7.30.]

[須磨、1999.7.30.]



 花はつりがね状で灰白色、内側は紅紫で5裂しています(下左写真)。花柱2本が口の部分に出ます(上左写真)。

[つりがね状の花、須磨、1999.7.30.]

[おしべは長短あわせて5本]



 花筒内側に白い毛が多くついています。毛を拡大すると、とりもちのような粘着性のある物質がついています。モウセンゴケの粘液のようです。

[花筒内側の毛の拡大、1999.7.27.]

 発見の驚き

 少ない訪花昆虫が簡単に逃げにくく、効率よく受粉に関わるようにしているのではないでしょうか。ある時、ハナバチが花の中に入りましたが、出てくるまでの時間を計っていると、1分以上でした。
[おしべの拡大]


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