白岩先生の植物教室 イチジクのなかま
1.イヌビワ (1) 葉・茎・名前など

低木
  • 果実が役に立たないビワ? 冬に花を咲かせるビワはバラ科の木でした。冬から夏まで青い実をつけるイヌビワはビワが熟しておいしいのと比べてまずいことから名がついたのでしょうか。江戸時代、中国からイチジクが入ってくるまではイチジクと呼ばれていたようです。
     
  • 低木で、暖地の海岸近くに生えます。高さは5mくらいまで。樹皮は灰白色。雌雄異株、弱りかけた木や枯れた木にはカミキリムシ類が産卵し、幼虫は材を食べます。

[灘区六甲、2002.8.12.]
[滋賀県大津、1997.11.24.]

[灘区六甲台、2001.4.4.]


■大株(右の写真)

■葉

  • 葉は広い卵形、細長くなる株もあります。きょ歯はありません。葉の両面をなぜると少しざらつきます。傷つけると白い乳液が出ます。手につくと黒くなります。

[西区伊川谷町、2003.1.10.]


[2001.6.9.]

■茎の内部
  • 中央はずい、まわりに維管束部があります。

黄葉

  • 黄葉します
    イチョウと共に黄葉を代表する木といえます。
[すぐ右:東灘区岡本、1980.11.23.]

[右端:西宮市甲東園、2002.11.22.]
[イヌビワ、黄葉、1987.12.19.]

[滋賀県大津市、1997.11.24.]


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