白岩先生の植物教室 イチジクのなかま
6.イヌビワ (6) 受粉は巧妙-2/種子散布

■おす株とめす株の花のつくり
 おす株につく花のうには奥の方にめばなににた花があり、口部におばながつきます。めばな状の花が虫こぶになります。

めばな状の花
  • めす株(種子株)の花のう
     柱頭が長い。イヌビワコバチの産卵管が届きません。花粉を柱頭につけて死んでしまいます。イヌビワは種子をつけます。

■種子散布
 出来た多くの種子は地面に落ち、雨水に流されたりします。イヌビワの株を溝にも多く見かけることがあります。

 このなかまは、小鳥、リス、サルなどの動物によって、遠いところへ種子が散布されます。


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