神戸の自然シリーズ20 神戸の淡水魚
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II.神戸の外来魚

 神戸には外国からやってきて、定着した魚が何種類かいる。今、話題を一手にさらっているオオクチバスのような大型の魚からカダヤシというメダカの仲間の小さな魚までいろいろである。

 外国の魚が、日本の自然の中にすみつくのは、種類がふえて、習性の異なる魚が混じり、自然がある面で豊かになることは事実だと思う。しかし、そのためにいままでそこにすんでいた魚たちが少なからず影響を受けていることは否定できない。

 オオクチバスもブルーギルもカムルチーもその激しい魚食性のために小魚を大食し、害魚として各地に深刻な影響をあたえている。

 また魚食性ではないがカダヤシは、日本に昔からいたメダカの存在をおびやかしている。タイリクバラタナゴは、姿・形のよく似たニホンバラタナゴと交雑がすすみ、純粋のニホンバラタナゴの保護が真剣に研究されている。いずれにせよ、多少の影響の出る移植、放流は慎重になされるべきだろう。




神戸の外来魚

影響を受けている魚

オオクチバス

オイカワ

タイリクバラタナゴ

ニホンバラタナゴ

カダヤシ

メダカ

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